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だったらこうしてみたら? 空想教室

とっても、とっても会いたい人にあってきました。
植松努 さん


植松努さんのブログ本日このブログを知りました・・・。
そして、本当に行ってよかった。
お話しが聞けてよかった。
すべての言葉が、話が、ストーンと心に入ってきて(響いて)、講演のあとは、なんだがとても満ち足りた気分。
植松さんの希望が私たちにまで伝わってきたみたいに、とても力がもらえたお話でした。
付いてきて、一緒に聞いてくれたマコにも感謝。高速を飛ばしてくれた夫にも感謝。
何より、出会いに感謝。
そして、世の中の、お父さん、お母さん、そして子供たちや先生、自信をなくしてる人、弱っている人、頑張っている人、
成功している人、周りと競争している人、すべての人に、植松さんのお話を聞いてもらいたい!と思いました。
マコが中学生になる前、できたらもう一度、一緒に会いに行きたい。(え?話をきくだけじゃなく??)
それくらい素敵な方でした。(知らなかった夫も、本当に行ってよかった~と2人して反芻しながら名古屋に帰ってきました)

以下、印象に残った言葉と私的感想(あ、上記もか)
小さい頃、プラモデルが作りたいと父に言うと「なに?男なら鉄で作れ!」
→小学生の頃から溶接・・・(笑)
ロケット作る材料はどこに?そんな精密なものを作るには? →ホームセンターです(笑)

「どーせ無理」だったら、こうしてみたら?
・自分の夢をどんどんしゃべる。→いつか応援してくれる人が出てくる
生まれたときからあきらめ方を知っている人はいない。
・どうしたい?の道は何本もある。名前(職業)や方法にとらわれず、何をしたいか考える。
・夢はたくさんあったほうがいい。1つくらいうまくいかなくても大丈夫
・好きなことは早めに我慢せずどんどんする
・他人に負けない、よりも昨日の自分よりちょっと負けない自分
できることできないこと やりたいこと、したいこと
・憧れをやめると成長しない
・やりたいことをやったことない人に相談→できない理由を教えてくれる
いくらかかるか?どうやったらつくれるのか
・お金は一瞬で価値が変わる。お金を知恵と経験に変える
自分と違う人が集まって仲間になれば、何倍のこともできる(漫画ワンピース)
・歴史は1人が変える。君かも、隣の子かも
・夢や趣味はしてもらうもの(サービス)? するもの、つくりだすもの

植松さんがされてるロケット教室では、作り方を教えないらしい。
困ったときは、周りを見てごらん(学校じゃカンニングはだめだといわれるけど、社会に出たら見て盗めって言われるんだよ)
そして、しゃべってごらん。そうすると、みんなであーだこーだ言い合うらしい。そうしてできあがる。
でも、失敗するのが怖くてボタンが押せない人もいる。
押して飛んだときの感動。自分にもできたんだ!って。

そうして、他にもこんな話が。

・群れと仲間の違い
・自身を奪われた人が、まわりの人の自身を奪う
・暴力は連鎖する
・人を殺してはいけないのは、人の可能性を奪ってしまうから。同じ理由で、言葉で人の可能性を奪うことは、殺人と同じです
・人間をあきらめないで。
・失敗したら、つらかったら、逃げればいい。逃げたことをマイナスに思わなくていい。
・がむしゃらに頑張って成功した。その時、周りの人を押しのけて成功していた。その人たちにも家族がいた。
・自由、自信、安心できているか?→夢をかなえるために人の自由、自信、安心を奪わない

人間をあきらめないで。って、もうそれは、あきらめかけたことがある人にしかわからない辛さと優しさがにじみ出た言葉やと思う。
そして、そこにいた中学生の何人かにもきっと届いていると思う。
改めて思ったけれど、誰かを攻撃している人は、自信がなくなったり、自身を奪われてる人なんだ。だったら、その人の自信を取り戻せる方法を考えたらいいんだなぁと。(そんな余裕は当時は持てなかった)
あ!私はたぶん子供の頃、いじめられたことはなかったと思う。浮いていたとはあるかもしれないけれど。
社会人になってから。
そして、自分の接していた子供たち(やその親御さん)に、こんな優しい気持ちで接していたらよかったと心底思った。
傷ついているのかもしれないと。
だからといって、人を傷つけていいわけじゃ決してないけれど。

植松さんのお話は、ここには書いても伝わらないけれど、突っ込みやオチが満載。笑いながら
そして、泣きながら聞きました。
笑いって大切ね。心のガードを緩めるものね。
誰にも認められない、傷つけられた側の痛みも、成功した喜びも、知っているからこそ、
成功と同時に誰かを蹴落としているかもしれないということにも気づかされる
優しさにあふれたお話でした。
ああ、私が書くととても陳腐になる。本当はもっともっともっと素敵な方で
笑えて、泣けて、元気が出る話だったんよ。

学校なんか小さい世界よ。世界はもっと広いんよ。(と、ひねくれた私は当時から思っていたけれど)
頑張っている子達に伝えたい。
逃げてもいいんよ。
そして、あきらめなかったら、夢はかなうんよ。
いつまでも、夢を追いかけんさい。
きっと、誰かが、私が、応援するけん。

ああ、こんな大人が近くにいてくれたらよかった。
あ、じゃあ、私がなればいいんじゃん?
いやいや、本当にいなかった?
いたよね、きっと。だから私、今まであきらめずに生きてきてるんだ。
そう思ったら、なんだか力が湧いてきた。
行ってよかった。
生きててよかった。

さて、感動を英語で書くと、can do= I can do!  おお!!と思った私も、オヤジ・・・???

*植松(電気)さんを知ったのは、たぶん5年前。前職の同僚が小型人工衛星の開発をしている人をサポートする側だったこともあり、面白そうだなと。日本にもいろんな団体があるんだ~と。(それくらい)
facebookを再開して、「学校がすべてじゃない」「自信がない人がいじめをする」
「社会からいじめや差別をなくすために、宇宙開発をしている。そのための手段」←ココを読んで、どんな方かな~調べたら、あ!知ってる人だ!同じ人だったんだ~と。
丁度、常滑中学校の教育講演が一般開放ということを知り、行って来ました。
(私事ですが、当日夜中の1時、非常事態が起こり、起床・・・。やっと眠り始めたら、5:30におねしょで起きる・・・。着替えさせ、寝ようと試みるも、おぱっいを触られ寝れず・・・7:30頃眠りの世界に入ろうとして、、、やばい!!8:30に出ないと遅れる!!
慌てて、おきて、洗濯機を2回まわし、雨やから室内星の準備して、朝ごはん作って、マコの弁当作って、レンタカー借りて、、、
こんなにして高速飛ばしても10:00は過ぎる。しかもかなりの寝不足。そこまでしていく?→オット
う~~ん、でも行ってみたいの。行っていい?車運転してもらえる?)
→結果、夫婦2人が、本当に笑顔になって帰ってこれて、本当によかった。と思えました。
きっと、オットも植松ファン。
ミーハーにも新刊にサインをいただき、写真も取っていただきました~。宝物にしよっと。

この暖かさ、ぜひ、あなたにも。

      

今回マコには、植松さんは
「すごいぺーパークラフトが作れるおじちゃん」でした。お話の中に出てきたからね。
「図書館で、あの本が借りたいから本の名前を聞いて帰ろう。飛行機と電車のぺーパークラフトをつくるの!」
そうしたらリニア鉄道館に展示してある「300Xをつくったおじちゃん」でもあったことが判明。それを知った時のマコ、尊敬のまなざしに~☆

マコのぺーパークラフト好きも極めたら、面白いのかも♪
せめて子どもの好奇心のタネをつぶさない親でありたい。
あ、でも、無理だ。やめておけ。と言われても、それでも本当に好きな人がしちゃうんだよね。なしえちゃうんだよね。
その不屈の精神はどこで養われるのだろう…。小さな成功体験の積み重ね?
周りの環境?
まずは、私自身が だったらこうしてみたら?を実践するか!



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Theme: 伝えたいこと - Genre: 日記

Comment

  • 2016/02/18 (Thu) 16:50
    まっきー #- - URL
    すごくよかった!

    テッドの動画ですが、とても感動しました。勇気をもらいました。講演会、行けて良かったね、私もラッキーでした(^。^)

  • 2016/03/01 (Tue) 21:08
    Furutantan #- - URL
    Re: すごくよかった!

    まきちゃんかな?そう、すごいよね~。まさし君にも…よければ~

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