名古屋の我が家から door to door で6時間!!
自転車→JR→新幹線→第3セクターローカル線→車
年1、2回の大移動。
移動ばかりで疲れるか?と思いきや、マコ列車旅を楽しんでます。
新岩国駅では、見たこともない、特別な車両が。何を運ぶんだろうね~~。

錦川清流線も、大好き♪

時間はかかるけれど、車で送ってもらうよりも、電車がいいそうでございます。。。
中国山脈のふもと、限界、、、元快(げんかい)集落地が私の故郷。


(家の前の景色)
ただいま~~!! もちろんバスは、火曜と木曜に1便づつ。
今回は、姉夫婦や、弟家族も集合して、一気ににぎやかに。
メインは、農作業。
草取り、草刈り、溝掃除(水路作り)、草抜き、草刈り、茶摘み、雑穀の脱穀、草取り
草取りばっかりや~ん!!
そう、地面がみえないくらいに茂った草を、かき分け、種(苗)を植える所だけでも、草をとるのです。
パパがいる間は、マコと遊んでもらって~(パパが農作業でもよいのですよ?しかし、私の父、
「お客様には、させられない!」)
はーい。
姉の夫は、姉の教育が素晴らしいのか?!?!
農作業も、家事も、子どもの面倒も!痒いところまで手が届く、働きっぷりでした。
あっぱれ!
結果、今回初めて手伝った田んぼの水路作り。
全身が筋肉痛ですわ!
山の斜面にあるU字管水路。冬の間につもった泥や、葉っぱを鋤で掻きだし掻きだし進みました。
周りの草刈りは、弟が。
400m位?どうしてそんな遠いところから?しかも斜面沿いによ?と思ったら、
昔、ポンプがない頃、高低差を利用して、川の水を運ぶようにしたらしい。夜に松明をともしながら高さを測って・・・。
昔の人はすごいな~~。
田んぼのお手伝いをするようになったのは、父の体力が落ちてきたここ数年。
こんな手伝いを、もっと子どものころからしていればよかった。
と今になって。(していた手伝いは、単発的なもの、田植え、稲刈り、脱穀や、牛のえさやりとか、シイタケの菌うちや収穫、乾燥とか、ご飯作りや洗濯など)
昨年の、稗取りと同じく、この水路作りもかなりの重労働(力がいると言うより、腰が痛い!)
今まで黙々と一人でしていてくれたんだなぁ。(近年は弟がかなり手伝っている様子)。ごめんね、そして、ありがとう。
こんなに大変な作業の繰り返しで、できたお米を送ってもらっていると思ったら、本当に大事に食べたいと改めて思う。
オットや、マコもそう思ってくれたらなぁ・・・。
あまりの斜面で危ないので、子どもは連れて行かずに作業。(でも、一度は見てもらいたい)
またしばらく、帰省できず、お手伝いもできませんが・・・
美味しいお米、今年もよろしくお願いします。
他にもちょこちょこ、農作業。基本草取りと草刈り
で、気分転換に?
・茶摘み←大好き。香りもいいし、気分爽快!本当はもっともっと摘みたかったけれど、時間なく~~><
・雑穀の脱穀と選別
・菊芋堀り←自然に生えてしまって・・・草取りしながら菊芋ゲット♪
・ヨモギとスギナをゲット♪
他にも裏山に自生している山ワサビや山椒、みょうがをとって、保存食にしたりしたかったけれど、かなわず~~><
時間がありませんでした。
そうそう、田舎だからって、ヨモギ、どこでも安心してとれるわけでもないんですよ~~(と、私は思う)
「おまえんとこ、草がすごかったけぇ、ついでに除草剤まいとってやったぞ」
ギャッ!!(ラウンドアップなどが普通のスーパーにも売ってある)
な~んてこともしばしば。
田舎の田んぼのあぜ道なんかは特に危険です。(除草剤を使っていない田んぼと分かっていれば別ですが)
除草剤をまいても、ヨモギなどは生命力が強いのでまたすぐ生えてきます。
けれど、除草剤によっては成分が土壌から消えるためには数年かかるとか。
私は、我が家しか使わない農道に生えているヨモギを採っています。
あと、いつも草ぼうぼうの道のそばとか野原とか。
ちなみに、名古屋の河川敷も、除草剤などは一切使用していないそうです。
昔から、そんなに田舎は嫌いじゃないけれど
高校時代は何にもないと思った地元。
けれど、しばらくフラフラ旅して戻ってみたら、何でもあるじゃん!我が地元!
ないのは人手?猿の方が大いいもんね。
休校になっている木造校舎(光ケーブル完備、調理室、理科室、体育館あり。しかも木造~!!)も、
大量にある耕作放棄地も、放置された梅やカキや茶畑も。
手入れする人のいなくなったお山も。
山菜も筍も、そのまま大きくなっちゃうものが何と多いことか~。
なんだか、どうにかできそうなんだけどな~~と思いつつ、身動きの取れない長男の嫁のわが身。
帰ることができるなら、帰りたいくらい。
(あ、でもそのためには運転必須…←ここ超難関)
ひとまず、美味しいとこどりで、
澄んだ空気をめいっぱい吸い込んで
田んぼや山で遊んで、ちょこちょこ薬草とって、
少しばかりのお手伝い。

こんなに素敵な帰れる場所を作ってくれていてありがとう。
私の帰る場所は2つある。(いや、もう帰る場所は一つですって言わなあかんのかな?)
どちらの場所も、両親、義両親が私たちを大事に育ててくれた素敵な場所です。
とっても、とっても、ありがたいことです。
弟家族や、姉夫婦とも久しぶりに話ができて、とっても楽しかった1週間
エネルギー満タン!!
さて、今度は名古屋に帰りますか。
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