
何かいたのかな?
6月4日
豊田市稲武町の 夏焼城ケ山(869M)登山にマコと母で挑戦してきました。
一言で言うなら・・・
よう頑張ったわ~~!!マコ!!!!!
よう頑張ったわ~~!!私!!!!
登山後2日目の本日、未だに全身筋肉痛です・・・。
階段登るたびに、腰を下ろすたびに「イテテテテ・・・」
年齢か・・・?
きっかけは、マコが幼稚園で仲良くなったCちゃん。
クラスの保護者で、子どもや家族紹介をかねた用紙を回覧するのですが
そこに母は「バックパッカ―でした。だれか山一緒に登りましょう♪」
と適当なことも添えておりました。
ら!!何といたのです。お誘いくださる奇特な方が!!
なんでも、Cちゃんのお父様、Cちゃんが1歳?のころからおんぶして、職場の方と登山を楽しんでらっしゃるとか・・・。
今回 稲武の夏焼城ケ山登山は大人の足で30分。
お!!! なんだか行けそう。だって、森のたんけん隊でも2時間くらいは歩いてるもんね☆
結婚後初のリハビリ登山に良さそう~~。&子連れトレッキングデビューか?!
と、ほくほくとご一緒させてもらいました。
いや~、年齢と共に落ちる体力&子連れの怖さを侮ってはいけませんでした。
まず、バックパックの準備から
ん?30分登山にしては重いぞ?
→それもそのはず。2人分のカッパと上着+2人分の弁当+子どものおやつ(これ、多い)+子どもの着替え2回分+2人分の水
しかし、山へ行くなら、自分で担げない荷物(マコも含む)は持っていけないぞ。一応全て(マコ含む)を背負って確認。
ん~~、何とかいけそう・・・20キロ前後でしょう・・・。
何より、お友達と一緒に登るのです。
頑張って登ってくれるはず。

さぁ、稲武のどんぐりの里でトイレ休憩後、以下のルートで登っていきました。
大井平公園駐車場
↓
大井平登山口
↓
夏焼城ケ山頂上 お昼~!!
↓
馬野登山口
↓
大井平公園解散
るんるん♪

あ!カエデの種だ~!
あ!梅だ~!

ハブ草だ~!
しゃくなげだ~!(咲いていたらきっと美しいに違いない)

小さいテントウムシだ~!
山椒だ~!
木いちごだ~!
こしじみ?(あかん、忘れた。蝶の名前)
なんど、このパーティ、生物の専門家がいらっしゃいまして・・・
植物や虫を見つけつつ進めるという、なんて素敵な一行~☆
マコが「絶対持っていく!」(もちろん、やめてくれと伝えた)といった長~い虫取り網も意外に役立っておりました。
Cちゃんとお話しつつ、途中林道では、参加者の方にススキで追いかけてもらいながら逃げたりしつつ楽しく2時間。
やっと・・・
登山口に到着
え?!?!?!
登山口????
そうです。
途中、あれ?これ林道では・・・?と思いつつ余りに自然豊かだったので、山を登っている気だったのですが、
駐車場から、登山口までの間、お子様たちほぼすべての力を使いきったのでは・・・というくらい長い道のりでした。
そして、登山口にて
「マコ、その薪、置いていこう。」
「やだ!持っていく!!」
両手いっぱいに集めた枝の数々。。。ここから先、持って歩けるとは思えない傾斜
おぶっていくには危険すぎる長い枝。てか、邪魔だ・・・!
「ここから、本当の山道だよ。マコ一人で全部持って歩ける?」
「うん。できる。でも、本当の本当に疲れたら、抱っこしてね・・・」
「うん。頑張って歩こうね。本当の本当に疲れたらいいよ。でもママには、枝を持ったマコは抱っこできないよ。重たいし、マコを背負うだけでも大変だもん。誰もとらないし、捨てないから置いていこう」
母や皆さんの説得のかいあって、薪を登山口に置いて、
(持っていかせて、途中疲れたら捨てていくこともできたけれど、帰り道は違うルート。大泣きが予想されたので、今回は母の疲れ防止のために、未然に危険を避けました)
さぁ、出発!
すでに、体力を使い果たした幼児2人組。
Cちゃんはお父様の背中へ。
マコは・・・おお!!頑張れるやん!!
かっこいいな~。すごいな~。(←既に2時間歩いた後やったので、本当にすごかった。)
と言いながら、急な傾斜はロープを手繰りながら登りました。
それでも、限界が。足が上がらなくなったところで
母もマコをおんぶ。
ありがたいことに、背中のリュックはパーティメンバーに持っていただいてもらって
マコを背負って登りました。
余りにも私が辛そうなところを見て、マコが「歩けるよ」と言って降りてくれたり、
背負っている背中からロープに手を伸ばしたので「やめて!危ない!!重いから!!」と怒った時
「ママが大変だから、引っ張ろうと思ったの・・・」と小さい声で答えた時は、ちょっとウルっとしました。
もちろん、そこから降りて歩いてもらいましたが
最後の40段の階段を一人で登りきった時の、マコの嬉しそうな顔!!
ああ~~、頑張ったね~~!!
頂上で食べるおにぎりの美味しいこと!!
春雨スープも作って分けていただいたり、おかずを分けていただいたり、リンゴやミカンもいただいて、、、
おいし~~!!
お腹も心もほっとしました。
下山は砂地のルート。
滑りやすく、3、4歳時には酷か?と思うも、意外とトコトコ降りておりました。
が、やはり途中おんぶしながら下山。
母、足がプルプルしておりました。
気になっていた薪も回収して、そこからさらに駐車場を目指して。
Cちゃんもお昼寝が終わり、マコは一緒に歩けるのがとっても嬉しそうでした。

終わってみると、、、
母も足がプルプルでしたが、
マコも、本当によく頑張りました。
登山だけなら、丁度良かった(今の実力よりちょっと大変くらい)かもしれませんが
登山口への道も考えると、かなりの距離を歩いたり登ったり(下ったり)したのではないかと思います。
正直、息子がこんなに頑張れるとは思っていませんでした。
それもこれも、同級生のCちゃんと、お父さんとお母さん、
話しかけながら、追いかけながら、ほめながら一緒に歩いてくださった方々のおかげだと思います。
荷物もかわりに持っていただき、母もとても楽をさせていただきました。
すっごい疲れたけど、楽しかった!!
帰りの温泉と夕食(うどん)も一緒に楽しめて、マコは大満足のまま、眠りにつきました。
また、機会があれば、参加したい。
山登りを再開したい。
と思いつつ、もうちょっと、歩けるようになってから、一緒に行こうかな・・・
とも思った1日でした。
何より、お誘いくださったCちゃんのご家族と、登山隊長さん、他参加者の皆様に
感謝、感謝です!
ありがとうございました~~><
豊田市稲武町からの夏焼城ケ山登山
来年くらい(5歳くらい)なら、全部一人で登れるのではないかと思います。
子連れ(5歳以上)登山にもお勧めです。
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