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子ども獅子 町内会で夏祭り

「げ~ん~き~をだして~ わしょい!」
shishi.jpg
今年も参加してきました。
町内の白山神社の境内に祭ってある天王祭の子ども獅子。
毎年2回、天王社の祭に合わせて、夜は灯篭、昼は子供みこしが繰り広げられます。
っても、と~っても小規模。

10時半に、獅子のお宿に集合。
天王社のお祭りの由来を聞いて、今日のお仕事の大切さを確認。
(白山神社の横に祭ってある小さなお社。昔、子どもの疫病がはやった時にお祭りしたらぴたりとおさまったそう。)
ハッピを借りて、ハチマキを締めたら、いざ!天王社へ。
男女別に獅子と灯篭があります。
shishi2.jpg
年長の男児(小学校高学年)が獅子の頭を。その後ろに小さき子たちが続きます。マコは後ろ~。
もう一人の年長男児が灯篭を。
各家々を回ります。
「げ~ん~き~をだして~ わしょい!」「わっしょい!」
声が聞こえたら、「頑張るね~」とお家の方々がお顔を出してくださり、
寄付を灯篭にぽいっと。
そう、おひねり的なものを灯篭に入れていただけるのです。
「げ~ん~き~をだして~ わしょい!」
今年2度目(この地区に越してきて4年目。最初の2年は祭の存在を知らなかった…)ですが
だんだんと、
「げ~ん~き~がないよ~」に聞こえてくるのは、私だけ・・・?
頑張れ~~。
しかし、炎天下の中、暑い。熱い。暑い。
子どもも、ついて回る大人も、冷水は欠かせませんわ。
ひとしきり町内を回ったら、お宿に戻って…
お菓子とハチマキを交換~~☆
そして…
年少さんより小さい子~
年少さん~
年中さん~
と順に呼ばれます。
そう、なんと、お小遣いがもらえるのです!!!
今年は700円!!
マコは、「これでお年玉と合わせたら、しまかぜ(のBトレインショーティ)が買えるね!」
と嬉しそう。
このおひねり的なものの分配、子どもたちだけでします。
年長の男女が集まって、計算。
何円ずつ配るか決めてるんですって。
昨年はどこかからか「8000円」って聞こえたような…

お獅子、子どもたちの数が減ってきたから参加地区も減ってきたのかな?とも思いますが
子ども獅子を続けていくためには地域の方の支えが必要なのだと思います。
組長会議も必要だし、毎年持ち回りでお宿をしてくださる方も必要。
お宿は、ハッピの準備(洗濯など含め)、お菓子の準備、場所や環境の準備(飲み物や椅子など)も大変だし
まわってきた子どもたちを「よく来たね~」「頑張るね~」と温かく迎えてくださるご家庭がなければ
続かないですよね。
残念ながら、我がマンションの前では止まりません・・・。(組長になるまで知らなかったはずだ~)
そして、在宅してないお家もちらほら・・・。
それでも、
「こんにちは~」「頑張るね~」と声かけしてくださるお家も。ほっと笑顔がこぼれます
あ、お金じゃなくてね。声をかけていただけるだけで嬉しいよね♪
そして、在宅されてなくても、回覧板と共に、寄付も集まります。
私は2年前まで、全く知らなかったけど、昨年組長をして初めて
自分の住んでいる地区を、素敵だな~。好きだな~と思うようになりました。
子どもは宝
なんて、誰も言わないけれど、
お祭りを通して、近所の方と知り合えたし、小さなお子さんがいらっしゃらない家庭でも
子ども獅子を待っていて下さる方がこんなにいる地区だとは…!
今は無くなりつつある「地域で子育て」の感覚が少し残っている地区なのだと思います。

これからも、毎年できる限り
子ども獅子参加したいと思います。
そして、昨年から思っている
月一早朝クリーンアップ大作戦?そろそろ出動しようかな~。

今年も、準備等々、ご尽力くださった方々
ありがとうございました。

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