今年は何と!干物作りと里芋収穫の2本立て☆
(やはり携帯からの写真が保存できない~><)
7:45 朝早くにマコとともに、お弁当を持って家を出発。
あいのう流通センターの車にお世話になりました。
山伝商店さんにつくと、早速干物用の捌き方を伝授してもらいました。
本日は脂ののった捌きやすい大きさのオランダ産アジ。
「えらの側から包丁を入れて、骨にあたったら背中側から尾にかけて開く」
さすが職人さん。あっという間に美しい開きの出来上がり♪
あら、簡単そう?
としてみたらば・・・
難しいやんか~~っ。1人2枚。2枚目はまだ、すこし上達したかな・・・。

マコもチャレンジ。とっても良く切れる包丁だったのと少し大きめの魚をさばくのが初めてだったので、手を添えてしまいました。
(本当は1人でしたかったらしい・・・)
捌いたら、内臓を取って、洗います。
頭から尾にかけて手を動かすと骨もささらないし血のりがとりやすい。
身は、なるべく、水に付けない。うまみが逃げる。
血が残っていると、生臭くなって、うまみが減る。
むむぅ、これまた職人さんは手早いです。
昔は1日1人1000匹は捌いていたそうです。
もたもたしている母。マコもする?
「いや、しない」
どうして?
「血がつくから」
って、お~い!!今日は魚をさばいて干物にするんだよ?っていったら喜んでたやん?
捌く練習したいって。先月は、川魚の内臓をきれいに取っていたやん?
と思うも、本日は母が任命されまして、4匹洗いました。
おまけにどなたかがさばいたアジも1匹残っていたので、いただきました。
写真2
綺麗になったら、氷塩水に30分つけて・・・天日干し。
あいのうからお願いされて、塩はシママースを使っているのだそう。
昔は他のひものと分けていたが今は全ての干物にシママースを使っているのだそう。
*あいのうで購入する山伝さんの味醂干しもとっても美味しいの。
その調味料は、あいのうオリジナルのものを持ち込んでいるんだって。残念ながら、他の味醂干しは業務用の調味料。
さて本日は・・・自分がさばいたものを分かるようにしていただいて 天日+扇風機で乾燥。
真空パックにしていただいて・・・
さらに、ニギスのお土産までいただきました!!
さて、乾かしている間に・・・
丸山農園さんの圃場へ歩いて移動。
途中、自生のやまいもから生えている・・・ムカゴを道沿いに(山沿いに?)発見!
わ~い!!と子どもたちと一緒に拾いました♪
ああ、時間があったらもっと拾いたかったわ。
この広い(他にも圃場がいろんな所にあります)畑で30年、無農薬無化学肥料で野菜を育ててらっしゃいます。
お父さんの代は、まわりにそんな方がいらっしゃらず変人扱い?されていたそう。
今では、2極化。慣行農法と、なるべく農薬を使わない方法を選ぶ人と。
今までいろんな方法を試されてますが、これぞ!という方法は・・・
写真3
米糠を混ぜて、上からビニルシートを覆う。すると夏には地温が80度まで上がるそう。
すると、センチュウや雑草の種が死ぬので、虫もつきにくく、雑草も生えにくいそう。
なるほど~。いろんな工夫や努力をしてくださっているおかげで
私たちは美味しい野菜にありつけてるのね。
父さんにも教えてあげよう、この方法。知ってるかな?
さて
里芋畑とマコ(水やり?遊び?)
写真4
おっきい葉っぱです。マコよりデカイ?
1家族、1株。と言うことで、目の前に会った大きい株を。
(小さい株の家族はもう1株)

茎(どこも茎だけど・・・)の根元を鎌で切って・・・まわりから掘り掘りします。
掘っても掘っても掘ってもお芋、お芋、お芋・・・。

「大きいね~!」「いっぱいだね~!」
そんな声がここかしこから♪
こ~んなにたくさん取れました!
(帰宅後測ってみたらなんと!10kgも!!)
大きい親芋にはだんご虫や草履虫が巣らしきものを作っていました・・・。
隣の畑の抜き菜の人参もいただき、ムカゴを拾って岐路につきました。
帰宅後は、早速
ムカゴご飯、アジの干物、里芋の衣かつぎ、ニンジン葉の胡麻和えと茹で人参、(豆腐と上げのお汁)
と~っても、美味しかった~~!! (頑張ったぞ、私)

晩御飯前には、マコがどれくらい大きい里芋だったかを絵に描いて、パパに見せていました。
写真5
人との対比 でか過ぎやろ!
母子ともに大満足な一日でした~♪
この企画、と~っても素敵なのに、参加者は12名。
程よい集団でしたが、、、こんなに、楽しくて
お得な(だって、干物の作り方伝授に、干物1人2枚以上、干物のお土産、無農薬の里芋10kgで 500円 え?!?!?!)のに~。前回は2組だったそう・・・。
いえいえいえいえ、きっとこれを見ているあいのう流通センターに入っている人はいないと思うけど、いらしたら、次回はぜひ!
そして、名古屋や知多に住まわれている方、イベントだけでもあいのうおススメですよ~~。
ってくらい、楽しく、美味しかったです。ぜひ!!
オマケ
子どもたちがムカゴを拾うのが楽しそうだからと
ムカゴが絡まっている枇杷の木をゆさゆさしていたら
チクッ!!
痛いっ!!!
何やらすごく痛いとげが刺さったよう・・・。
と思っていたら、痺れてきて、熱くなって、腫れ始めました。
こりゃ、虫にかまれたか、ハチか何かに刺されたか、マダニか・・・???
気がついてから急いで吸いだし吐き出し・・・洗って。
参加者さんがとってきてくださった枇杷の葉を巻いていたら・・・
翌日には腫れが引いてました~。痒いだけ。
ほっ。
山の木は、触る時には良く見ましょう。
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