帰省しつつ、弾丸バックパッカーをしながら寄り道した四国では
廃材天国 さん
笹の家 さん
つい最近では、長野の林檎や木下さん
どのお家も、作り手の愛情や愛着を感じずにいられない、素敵なおうちばかり。
少し前までは、「古民家を改装して暮らす」のが夢でしたが (あ、私だけのね;)
林檎や木下さんの吹き抜けの薪ストーブのある家を家族で見てからは、かっこいいな~!と。
家族の理想が古民家ならばそれでいいけど
どちらかだけなら、「快適さ」もかなり重要だな。と。
さらにさらに、私の実家は、今思えば、
吹き抜けで手作り暖炉、ウッドデッキならぬベランダ、ステンドグラスなどなど手作り感満載ですが
介護が必要になると、暮らしにくい家だったんだな~と。
(それでも私にとっては幸せの香りのする家です。)
デンマークで住み込みをしていた家は築200年くらいでしたが、
台所や屋根裏部屋を改築したりとこれまたお洒落に快適になっていました。
ちょっとの不便さと、快適さと。
その時々に合わせて、程よい改築ができる家がいいな~。
(注:妄想です。今住んでいるのはアパートです(笑)引越しの予定もありません・・・)
さて、そんな思いがあったからかどうなのか?!
今年は2つの家作りワークショップに参加しています。
1つはてるさんの「コブハウス」←かわいい~♪

もう一つは山納さんの「ストローベイルハウス」


それぞれ詳しく書きたいけれど、ざっくり言うと
「自分たちで作る、土の家、わらの家」
3匹の子豚っ?!
いえいえ、それよりもしっかりしています(笑)
費用は抑えることができ、自分で考えながら作ることができます。
が、どちらも人手が必要です。(だからワークショップ形式なのね)
まずは、停留所とか、畑の中の小屋とか、子どもの秘密基地に向いてそう♪
どっちも、土をたくさん触るので息子は大喜び(土を触る間ね)☆でした。
ふと気がついたら、この壁の質感、建物の中、
「ガーナやインドの家じゃない?!」
そう、特に、コブハウスの壁なんかはガーナの家にそっくり。
ストローベイルハウスも映画でみたインドの土壁(確か発酵させた牛の糞とわらを混ぜて壁に塗る)に似ている・・・。
家を作る材料はどこも似ていたのかもしれない。
この、高温多湿&地震が多い日本の気候にどこまで合うのか?
ひとまずは、空き地があれば子どもと秘密基地を作るのもいいな~と思って
「これで、好きな形の秘密基地を作れるねっ!」
と振ったら、
「いや、地震がきたら壊れるでしょ?壊れないの?
マコは木で作りたい!」
と、バッサリ。。。五歳の息子のほうが上手でした。。。
どちらのワークショップも面白かったので(きっと、お人柄ね)、
こんな風に、みなでわいわいとヒミツ基地が作れたら楽しいと思います。
☆ストローベイルハウスについての本☆
さてさて、そんなおうち。
実家に帰省した時に、牛小屋の整理に入ったところ。
「この家、誰が立てたの?電柱じゃんね~」マコ
「え?じーちゃんだよ。いらない電柱をもらってきて、柱にしたの」私
そうだった!!犬小屋も、牛小屋も農機具を入れる納屋も父と祖父で作っていたんだった。
うちの祖父は何でも作る人で。
隣のおじさんは、水道や電気まで引いてきていたんだった(今思えば、電気代はどこから・・・?)
思えばどんどん便利になって、快適になってきたけれど、
自分は何もできなくなってきているな~と感じます。
ヒミツ基地くらい、ちゃちゃっと格好良く作って見せたいものだなぁ。
ここには土地がないとかは言い訳ね、きっと。
そうそう、図書館でたまたま手に取ったこちらの雑誌
ツボでしたわ~~。
いろんな古民家があるのね :)
他のシリーズも面白そうなのでまた借りてみようかな。

子供と一緒にしたいこと!
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